バイトでもそれなりの力をつけてから

先日、甥っ子から相談を受けまして。将来、IT系の職業に就きたいから、何かそっち方面のアルバイトはないものか、という話だったん
ですけど、実際の所どうなんでしょう?とりあえず普通の高校生にできるかと言われたら微妙なとこなんですけど。
例えばIT系の専門学校に通っている学生さんが、というのであればまあわかります。人によっては簡単なコードももう書ける
でしょうし。データ入力ぐらいならできる、という子もいるでしょう。何よりITの世界ってのは専門の世界ですから、基本的な知識や
スキルが備わっていないと、なかなかアルバイトでも難しいものです。新人をイチから育てるというのとはまたわけが違うでしょうしね。

じゃあ何ができるかと言われると、先も述べましたけどデータ入力。それから簡単なデバッグ作業ぐらいなもんじゃないでしょうかねぇ…
プロジェクトの進行具合によっては、ホントにお手伝い程度のものしか、仕事がないような状況ってのもありそうですしね。

まあライン構築とかハードウェアの部分になれば、いくらか助手的な部分でアルバイトを雇う場合もあるんでしょうけど。
実際、私の場合はサーバー設置のバイトで力技専門、というのがありましたけどね。電子機器ってのは存外重たいもんですから。
今のように小型化、軽量化されてない時代でしたからね。200キロぐらいを4人がかりで持ち上げてました。
もっとも、そういう力仕事だとITと呼べるのか怪しいですけど(笑)

とにかく、バイトでもそっちの世界で働きたかったら、それなりの知識や技術を得てからにしなさい、という話です。現場の皆さん、どうでしょう?


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